Windows 8 Consumer Previewを仮想マシンにインストールしてみたよ。(その2)

というわけで、VMware Playerのインストールが終わり、仮想マシンのスケルトンができたところでWindows 8のインストールを始めましょうか。

 セットアップ自体はWindows 7とあまり変わらず

ISOイメージをマウントした仮想マシンの電源を入れる(再生をする)と、POSTメッセージの後に表示されるのはお馴染みのWindowsロゴではなく、折り紙かペーパークラフトのような魚(金魚?)のイラスト。Win7の時もこんなじゃありませんでしたっけ? 何となく見覚えがあるんですが……。

その後の画面はロゴこそ変わっているものの、Win7とほぼ一緒。

  • インストールする言語がそれぞれ日本語であることを確認して次へ。
  • 「今すぐインストール」をクリック。
  • プロダクトキーの入力が求められるので、ISOイメージをダウンロードする時にメモっておいたプロダクトキーをハイフンなしで入力。
  • ライセンス条項を一通り確認して「同意します」のチェックボックスにチェックを入れ、次へ。
  • インストールの種類は、今回はアップグレードではなく仮想マシンへの新規インストールなので「カスタム設定」を選択。
  • インストール場所は特に考えずに仮想マシンを作成した際のHDDを選択するだけ。この辺は既存OSと共存させる場合には変わってくるので、その時は環境に合わせて設定を。

インストール先の設定が一通り済んだら、ファイルのコピー・展開機能のインストール更新プログラムのインストールと自動的に進行。Win7の時は、インストールがこの画面の途中で止まる場合、基本的なハードウェアが必要要件を満たしていなかったり、メモリにエラーがあったりしましたね。
再起動後、レジストリの更新とシステムの準備がスタートアップスクリーンを表示したまま行われると、改めて再起動。ここからがログオンに関することなど基本項目の設定です。

 基本項目の設定

基本項目の設定は「パーソナル設定」「ワイヤレス」「設定」「サインイン」の4つから成ります(今回の場合はデスクトップPCなのでワイヤレス設定はありませんが……)
まずは「パーソナル設定」。設定が行えるのは「背景の色」と「PC名」の2つ。PC名などは後で変更することもできますが、一度設定するとその後手を触れることはほぼないので分かりやすい名前にしておきましょう。ウチの場合、ホストPCが「KOMOMO」だったのでゲストOSは「KOSAME」としました。『星メモ』をプレイした人なら分かってもらえるはず。

 (※ゲーム中、こももが「星霊の義」を行って呼び出した星霊がこさめでしたね)

 どんどん基本設定を続けますよー。

基本設定は、「簡単設定」「自分で設定する」方法のどちらかを選べるのですが、今回はどんな項目が設定できるのかを確認するために「自分で設定する」を選択。

  • PC間での共有設定は、自宅のLAN内でファイル共有・プリンタ共有を行うために「はい、共有をオンにしデバイスに接続します」を選択。
  • Windows UpdateとSmartScreenフィルタの設定は……デフォルトのままで問題ないでしょう。必要であれば変更する感じで。
  • 使用状況をマイクロソフトに送るかの設定の部分も必要に応じて変更。今回はコンシューマープレビューですし、変更せずにすべて「オン」のまま次へ。
  • トラブルシューティングの情報入手やアプリと情報の共有設定もそのまま。
  • PCへのサインイン設定は、Windows 7ではなかった項目…のはず。少なくともこの段階でMicrosoftアカウント(メールアドレス)の設定はしませんでしたよね? Windows 8は、WindowsメッセンジャーやWindows Liveメールと深く結びついているためにこの項目があります。
  • メールアドレスが有効なものであるかの確認が済んだ後、Microsoftアカウントのパスワードを入力。さらにパスワードを忘れた時のためのセキュリティ確認情報を入力する画面が表示されるので、必要であればここも入力。

ここまでが済むと「Windowsの準備をしています」とのメッセージが表示された後、Windows 8で取り入れられた新UI「Metro UI」が表示されます。
結構書いたので、「Metro UI」の基本的な操作などについては次のエントリで。

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