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SkypeとWindows Updateの罠。

先月もハマった事だったのですが、今月もハマって回答にたどり着くまでに時間がかかったので備忘録的にメモしておきます。SkypeのトラブルとしてはFAQものなのですが、表示されるエラーメッセージでは原因が絞りきれず投げ出したくなるくらい面倒です。

状況としては以下の通り。
ちなみに環境はWindows7 Professional(x64)。Windows XPからの優待アップグレードパッケージでアップグレードした鼻毛鯖です。

  1. 特別な操作はしていないはずなのに、ある日Skypeが自動起動しなくなっている。
  2. 手動で起動しようとするが、スタートメニューのプログラム一覧からSkypeが消えている。
  3. インストールフォルダも消滅。さらにインストールされたプログラム一覧からも消えている。
  4. 仕方なくSkypeを再インストールしようとすると「Skypeエラー:コード 1603」が表示され、インストールができないというもの。

skype

この状況のFAQとして一般的なのが、Skypeが「完全に」アンインストールされていることを確認し、必要であればMSが提供しているFix itツールを適用した後に再度Skypeをインストールするというもの。もちろん、今回のケースでそれを行なっても状況は変わりません。
それ以外にFAQ的なものだと、「sfc /scannow」と「dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」を使ってWindowsパッケージが壊れていないか確認し、壊れていたら修復するとかでしょうか。もちろん状況は変わりませんでしたが……。

というわけでここからが本題。
Skypeに限らず、このエラーコード1603というのはAdobe製品やウイルスバスターのサポートページを見ても載っているくらいにメジャーなエラーで、Windowsインストーラーの一部が壊れていることが原因で起こることが多いものです。そのための解決法が上のものなのですが。

結論から言ってしまうと、インストールが途中で失敗するのは8月12日に配布が開始されたWindows 7 用セキュリティ更新プログラム (KB2918614)が原因でした。

[MS14-049] Windows Installer サービス用のセキュリティ更新プログラムについて (2014 年 8 月 12 日)

Windows 7 用セキュリティ更新プログラム (KB2918614)

8月にWindows Updateで配信されたときに不具合があるという他のKB(ナレッジベース)と一緒にアンインストールしたのですが、MSの「重要なアップデート」のためにWindows Updateで再び自動インストールされてしまうので注意が必要です(もちろん不具合が出なければアンインストールする必要はないのでしょうが……)。この不具合は広くは告知されてはいないものの、一部メーカーによってアナウンスされています。

マイクロソフトのセキュリティ更新プログラム KB2918614 が原因でインストール / アップグレードが失敗する

もし同様の症状が出ている場合には、一度該当する更新プログラムをアンインストールした後にアップデートを「非表示」にすればOKです。

KB2918614

今回のSkype消失事件はSkypeのアップデート(自動)とこのKB2918614が組み合わさって起こったもので、本来ならばSkype旧バージョンの削除→新バージョンのインストールと進行するはずのアップデートプロセスが、Skypeのインストールに失敗したため削除されたままになってしまったわけです。

 追記:

同様の症状で困られている方がSkypeコミュニティにいたのでKB2918614が原因の場合の解決手順をPostしておきました。

Skypeがインストールできません、エラー1603表示、前のはレジストリも含めて完全に削除ずみ – Skype Community

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