1000BASE-Tの相性問題

というわけで、マインマシンの更新はあらかた済んだわけですが(まだキャプチャ環境やらPhotoshopやらのセットアップが済んでいないのですが……)、そんな中1点困ったことが。

メインマシンとHubを兼ねたOCN のルーター間は1000BASE-Tでつなげているのですが、しきりに切断・接続を繰り返すということ。Webを見ているときならまだしも、動画を見ていたり、ファイルのダウンロードをしている時に急にネットワークが切断されるというのも困ります。
中でも一番やっかいなのが、他のPCとのファイル転送時に切断されること。多少のパケットロスなら再送が行われるので問題はないといえ、精神的によろしくないのも確か。ちなみにExpress5800/S70 タイプRBのオンボードLANはintel 82578DM、OCN用ルーターとしてレンタルしているPR-S300SEはスイッチングHubにBroadcomのBCM53115という組み合わせ。LANケーブルはエレコムのCat.6対応のものなので、基本的には問題ないはずなのですが……(普通に1Gbpsでリンクアップしますし)

まぁ、元網屋ですから、オートネゴシエーションが上手く動作していないんだなと予想はついていたわけですが、念のためHubのポートを変えたり、別のケーブルに換えるという定番のトラブルシューティングを行っても状況は改善せず。
というわけで新たに1000BASE-T対応のスイッチングHubを購入。とりあえず安いもの、ということでコレガのCG-SW08GTX2Wを。ネット上の価格比較では4800円前後ですが、ちょうどNTT-Xの特価+クーポン割引をやっていたので2980円で購入。つなげてみたところ、それまでが嘘のように安定するという結果に。コレガのHubは、Realtek RTL8368S+RTL8214という擬似8ポート構成という安物なんですが……。網関係のトラブルなんてこんなもんですよね…(遠い目

1000BASE-Tはネットワーク構成を容易にするため、Auto MDI/MDI-X、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tオートネゴシエーションが規格として定められているわけですが、こういう相性問題としか言いようのないトラブルを避けるためには手動設定や速度固定もできた方が便利だな、と思います。10/100BASEの時には手動設定で乗り切ることができたんですけれどねー。

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