Windows7 64bit環境でのHDキャプチャ

(アイマスP的な意味での)副業で箱○のキャプチャを少しいじっていたので、備忘録的なメモを。
前のエントリでもキャプチャ環境についてはちょこちょこ書いてますが、念のため。
低価格鯖としてNTT-Xでゲリラ販売されるNEC Express5800/S70 タイプRBをベースに、メモリ16GB・HDD、RADEON HD5770を追加。キャプチャボードはエスケイネットのMonstar-Xを旧マシンからそのまま移植。OSはせっかくなのでメモリを生かせるWindows 7(x64)にしてあります。

PSPの720×480(プログレッシブ)は16GB環境そのままでもキャプチャできたのですが、箱○の1280×720(プログレッシブ)は16GB環境ではやはりどうやってもキャプチャできないようで……。というわけで、1280×720pのキャプチャをドロップフレームなしに行えるように以下のことをやりました。

  • “msconfig”による、メモリ使用領域の4GB制限
  • Speed Step Technology、E1STなど、CPUの省電力処理の一時機能off
  • Windows AeroからWindowsベーシックへテーマの変更

最初の”msconfig”については、エスケイネットのサポートページにも載っているFAQ。Monstar-Xが使用しているチップ(特にブラックボックス化されているドライバ)のせいで、4GB以上のメモリ空間がキャプチャボードに割り当てられた場合に映像信号の検出やプレビューに失敗するというもの。
次のCPU省電力処理の無効化についても、これまでのMonstar-X(特にMX-Capture)利用者なら普通に知っているレベルのこと。MX-Captureにも「負荷スレッドの起動」というオプションがあるのですが、 XP環境ならまだしも、Win7環境ではこれで完璧というものではないように思えたので確実を期するためにも。
最後のは、上の2つをやってもドロップフレームが無くならなかったので。やってみると、VRM7もボロボロドロップしていたのが嘘のように止まりました。フレームレートの数値も安定したので、これでひとまず安心です。

Windows Aeroの視覚効果は嫌いではないんですが、「今までできていたこと」がそのままではできないのは困りますね。^^;;

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